ウィズコロナでも、新たに出会える人もいる！？

新型コロナをきっかけに「リアルの出会いづらい」「出会いがない」という声も多く聞くようになりました。
大人数での飲み会や合コン、恋活系のパーティなどが開催しづらくなり、マッチングアプリに登録する人が増えているようです。
 
でも、人によっては「マッチングアプリに登録しても、不安だから会いに行けない」「こんな時に誘ってくる人、常識ないなと思っちゃう」との意見も。
マッチングアプリを使っても、出会いづらいと思ってしまう人もいるようです。ではどうしたら、ウィズコロナの生活の中で新しい出会いが生まれるのでしょうか。

ご近所系マッチングアプリでお散歩デート

距離数が表示されるタイプのマッチングアプリなら、住環境の近い人と出会えます。
家が近ければ、密になる電車で移動する必要もないので気軽です。デート場所も飲食店にせず、近所ならではのお散歩デートにすれば、オープンエアにデートを楽しめます。
中間の駅に集合してお酒を飲むデートよりは、感染リスクも少ないでしょう。
実際付き合うことになっても会いづらい、ということにもならずメリットが多そうです。

お酒出会いはご近所の昼飲みが狙い目

バーや居酒屋、飲み屋街でのナンパ出会いは少なくなりました。
繁華街で遊ぶ人は通常よりも少なくなっているので、狙い目は「ご近所での昼飲み」です。
短縮営業の期間中でも、昼の早い時間に空いている居酒屋は増えています。家の近所でなら、住まいの近い人に出会える可能性が高いです。
店員さんがフランクな行きつけのお店ができれば、環境の近い人や好みに当てはまりそうな人を紹介してもらえるかも。
ただ感染対策をしっかり行っているお店を選び、飲食時以外はマスクをつけることをお忘れなく！

音声SNS「clubhouse」で出会う

2021年1月に上陸した音声で交流するSNS・clubhouse。これまでのSNSとは違い、人々と会話で交流できるため、他SNSよりも人と仲良くなりやすい、と話題です。
出会いや婚活系のルームに参加するのもいいですが、友人とざっくばらんに話していると、友人の友人がルームに入室してくれることも。
 
一度会話するとオープンになれますし、InstagramやTwitterなども連携できるので、さまざまなSNSでも繋がれます。
気になる人を見つけたら、Instagramでもつながってストーリーなどで気軽にDMすれば、まるでリア友のような感覚で仲良くなっていきやすいかも。

王道・友達の紹介もまだまだ使える

「友達の紹介」といえば昔から王道の出会い方ですが、いまだに有効な方法の一つです。
コロナで出会いづらいのはみんな一緒なので、友人の友人の中には、あなたと同じように出会いに飢えている男性もいるはず。
 
仲のいい人やあなたの好みを分かっている人に紹介してもらえば、出会いの精度も上がるでしょう。
知り合いの知りあいと思うと実際に会うハードルも下がるので「こんな時にマッチングアプリで知らない人と会うのはちょっと……」と考えてしまう人などにおすすめです。

婚活アプリではコロナ予防意識の価値観をチェック

やっぱりカジュアルなご近所系アプリよりも、真剣度の高い婚活系アプリで出会いたいと思うなら、それもアリ。
真剣にマッチングアプリを使うなら、感染予防に対する意識が自分と近い人を選べばいいのです。
 
もしもあなたが予防意識の高いタイプなら、その価値観に賛同してくれる人と出会えばいいのです。
家が近くなくても、デート場所を換気のきいた焼肉屋にしたり、移動を車にしてドライブデートするなどすれば、密な環境を避けることはできます。
「コロナだから出会えない」で終わりにせず、どうしたらリアルで会っても不安にならないかを相手に提案してみるのも手です。

「あえてカジュアルに出会う」か「本気で婚活」かの二派に

どうやら現在出会っている人たちは、2パターンに分かれているようです。
1つ目は、あえてカジュアルに出会うパターン。
こんな時だからこそ住環境や仕事環境などを近い人にしぼり、環境の近さを利用して、カジュアルなデートを重ねるタイプです。
2つ目は、テレワークなどで人に会わない環境になり、婚活に燃えているパターン。
本気度が高いからこそ誰でもいいわけでもないので、チャットコミュニケーションを長く行い「この人なら」と思った人とだけ満を持してデートするようです。
 
どちらのパターンで行動するかはあなたの価値観次第ですが、この時期でも出会っている人たちは「予防対策をしっかりすれば、場合によっては知らない人にでも会いに行ける」と思っている人たちです。
あなたがもし、同じように考えているなら…あとは、行動あるのみですね。
 
 
text：ミクニシオリ