1.LINEや会話はとことん相手に合わせて

寸止めをするためには、まずは相手をエサで釣る必要があります。
相手にもある程度「イケる」とおもってもらわないと、せっかくの寸止めも響きません。
まず、LINEやデートでの会話では男性の話をしっかり聞き、必要な部分では共感してあげましょう。

話下手な男性でも、やっぱり気持ちよく話ができる相手だと会話を楽しめるものです。
相槌を打って聞き手にまわれ、ということではなく、まずは相手を知る過程の中で接待をしましょう。
誰しも最初のデートでは多少気を使って話すものですから、相手が気持ちいいコミュニケーションを考えながら、まずは様子見をします。

2.慣れてきてから「スキ」を演出♡

会話のコミュニケーションがスムーズだと、相手との距離がぐっと縮まります。
初回デートの会話で心を掴んだあとは、相手にギャップを見せたり、女性らしさを見せたりして興味をひきましょう。

たとえば、デートに慣れてきたら敬語をやめて話したり、たまにはお酒で気の抜けた姿を見せたり…あまりやりすぎるとイメージが悪くなってしまうので、あくまで迷惑はかけない程度に「スキ」を見せてあげましょう。
初回からスキを作りすぎるとだらしない女性だと思われてしまいますが、数回デートした後に見えてくるスキなら「距離が近くなったのかな」と思ってもらえます。
こうすることで、男性が「もしこの子と付き合ったら…」の妄想をしやすくなるのです。

3.夜のお誘いはいったん逃走

スキを演出しはじめると、さらに2人の距離が縮まります。
男性も女性のスキをGOサインと捉えることもあるので、一気にしかけてくる可能性があります。
たとえば、お付き合いをはじめる前に、夜を一緒に過ごすお誘いがあるかもしれません。

たしかに一夜を過ごすと、お互いの距離はさらに縮まるかもしれません…が、ここですぐにお誘いに乗ってしまうと、相手に主導権を握られてしまいます。
初回のお誘いは、仕事や予定を理由にお断りしましょう。

そのままでは、相手に「ナシ判定」されてしまう可能性があるので、逃走のあとはしっかりアフターフォローしましょう。
LINEで「また今度、時間がある時に一緒にいたい」と送り、次があることを匂わせます。
イケそうだった魚をあと一歩のところで取り逃がしてしまった状態ですから、次のデートには飛びついてきてくれるはずです。

しかも一度断られているので、次のお誘いはあなたからのお誘いを待つ形になります。
そうすることで、あなたが恋愛をどう進めるか選択する側になれるのです。

恋愛はいつでも「選ぶ側」が優位

恋愛がうまくいかないあなたは、いつも追う恋愛をしてしまったり、あまり好きではない人には追われてしまっていませんか？
本当に恋愛上手な女性は、自分の好きな人に自分を追わせるのが上手なのです。
好きな人相手だと、お誘いを断ることは勇気のいることかもしれません。
でも、ここで欲望に流されてしまってはダメ。ほしいものを手に入れるためには、あなた自身も努力することが必要なのです。

告白はするよりされた方が、自分に都合のいい選択をしやすいものです。
好きな人には気持ちを伝えればいいというだけではなく、しっかり自分に興味を持ってもらう必要があります。
相手を知り、相手の気持ちを盛り上げ、けっして相手に都合のいいタイミングで恋愛を進めない。
それが、モテる女の寸止めテクニックなのです…！
 
 
text：ミクニシオリ